【ディレクターコラム】「人事戦略」が経営のど真ん中の時代に
2026.07.06
【ディレクターコラム】「人事戦略」が経営のど真ん中の時代に
株式会社 船井総研ヒューマンキャピタルコンサルティング
事業推進部 新規事業企画推進グループ
ディレクター 南原 繁
経営者の皆様、人事責任者の皆様 いつもお疲れ様です。
今回より、連載シリーズ
「『人事戦略』が事業をリードする。成長限界突破ロードマップ」を開始します。
多くの企業が、売上・規模の壁、「成長のカベ」を前に足踏みをします。
やるべきやること(事業戦略)は見えているのに、なぜか成長が鈍化し、社内には閉塞感が漂う。
その原因は、営業戦略のミスでも、資金不足でもありません。
「人事戦略」をアップデートせず、過去の「型(パターン)」、成功法則にしがみついているからです。
「人事」は管理部門ではない。成長の「アクセル」だ。
これまでのフェーズにおいて、人事は「給与計算」や「労務管理」といった、いわば「守り」の役割だったかもしれません。
しかし、20億から500億への非連続な成長を目指すなら、その定義を根底から変える必要があります。
これからのステージにおいて、人事は「経営戦略そのもの」です。
・ 誰を、どのポストに配置すれば、事業速度が2倍になるか?
・どんな評価制度を作れば、社員が社長の指示を待たずに自走し始めるか?
・売上10倍の景色を見るために、今、どんな「異質な才能」を外から連れてくるべきか?
これらすべてが、経営の成否を分ける「人事戦略」の決断です。
成長の壁を突破する「人事のパラダイムシフト」
壁を突破できない組織は、問題を「人の能力」のせいにします。
壁を突破できる組織は、問題を「構造(人事戦略)」の課題として捉えます。
1. 「社長の分身」を求めるのをやめる
社長と同じ熱量で動く人間を探しても、組織は広がりません。社長の直感を「言語化」し、誰でも再現できる「仕組み」に落とし込む。それが人事戦略の第一歩です。
2. 「今の社員」を基準にしない
500億のステージには、今の社内にはいないタイプの人材が必要になります。未来の組織図から逆算して、今の文化をあえて壊すような「刺激策」を打てるかが鍵となります。
3. 「評価」を報酬計算のためだけに使わない
評価制度は、会社の「意志」です。何を称え、何を許さないか。このメッセージが研ぎ澄まされるほど、組織のベクトルは一本に揃います。
この1年で、組織の「OS」を書き換える
今後1年をかけて、貴社の組織OSを書き換えるための具体的な手法をお伝えしていきます。
「いい人がいない」と嘆くのは、もう終わりにしましょう。
戦略的な人事の一手は、事業計画を何年も前倒しにする力を持っています。
次回は、貴社が今どのフェーズに立ち、どの壁に挑もうとしているのか、その「現在地」を可視化する「組織の成長サイクル」をお届けします。
人事戦略で、共に最強の組織を作り上げましょう。1年間、よろしくお願いいたします。
人材採用・募集活性化・1on1・人材定着・離職防止・人的資本経営などに関する無料相談とお問い合わせ
船井総研ヒューマンキャピタルコンサルティングでは、人材採用・募集活性化・1on1・人材定着・離職防止・人的資本経営・新規事業参入などに関する無料相談やお問い合わせを受付しております。この機会にぜひ下記詳細をご確認の上、お申し込みください。
<詳細・お申し込みはこちらから>
⇒ https://www.hc.funaisoken.co.jp/pages/consultation
<人材定着コンサルティング・1on1コンサルティング詳細・お申し込みはこちら>
⇒ https://www.hr-force.co.jp/1on1-consulting
関連コラム
- 【中小規模の人材紹介業界向け】採用の内定辞退を防ぐには?
- 【地域の自動車学校業界向け】1on1で管理職育成を推進する方法とポイント
- 【地域の自動車学校業界向け】1on1で人材定着・離職防止につなげる方法とポイント
- 【中小規模の自動車販売業界向け】1on1で管理職育成を推進する方法とポイント
- 【中小規模の自動車販売業界向け】1on1で人材定着・離職防止につなげる方法とポイント
- 【中小規模の商社・卸業界向け】1on1で管理職育成を推進する方法とポイント
- 【中小規模の商社・卸業界向け】1on1で人材定着・離職防止につなげる方法とポイント
- 【産業廃棄物業界向け】1on1で管理職育成を推進する方法とポイント
- 【産業廃棄物業界向け】1on1で人材定着・離職防止につなげる方法とポイント
- 【役員コラム】組織の定着率向上のポイント:今すぐ始められる「3つのアプローチ」


