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【役員コラム】AIに任せた社長の仕事5つ

2026.10.06

 

【役員コラム】AIに任せた社長の仕事5つ

 

株式会社 船井総研ヒューマンキャピタルコンサルティング

取締役 執行役員 山根 康平

 

AIを、どこに使うか。

最近、経営者の方々とお話しする中で
この問いへの答えが
二つに分かれることに気づきました。

業務改善。
社員の生産性向上。

もちろん大切なテーマです。
私たちも日々お手伝いしています。

一方、成長を続けている経営者の方には
もうひとつの共通点がありました。

AIを
「社長自身の思考」に使っているのです。

業務のAI化:現場の時間を生む
思考のAI化:社長の視座を引き上げる

どちらが正しい、という話ではありません。
後者に取り組む方は、まだ少ない印象です。

 

具体的には、こんな使い方です。

・1on1を振り返り、自分の関わり方を見直す
・経営会議の論点を整理し、認識のズレに早く気づく
・マーケティング戦略や市場分析を深める
・大切な商談や会食の前に、論点を整理しておく
・外部からの提案を多角的に検証する
 (私たちコンサルタントの提案も含めて)

私自身も実践しています。

諸先輩方からいただいたご指導や
尊敬する経営者の考え方を学ばせた
「壁打ち専用AI」をつくり
日々、自分の考えをぶつけています。

遠慮のない指摘に
正直、苦笑いする日もあります。

それでも、この負荷が
視座を一段引き上げてくれている。
そう実感しています。

先日、この話を何人かの経営者にしてみました。

「まさに、それをやっているんですよ」

そう笑ってくださったのは
いずれも業績を伸ばし続けている社長でした。

最後に、私が壁打ちAIによく投げる問いを
3つお渡しします。

①今日の判断で、3年後に後悔しそうなものはどれか
②自分が一番見たくない数字はどれか
③尊敬するあの経営者なら、この決断に何と言うか

ぜひ一度、試してみてください。

AIを「作業の道具」で終わらせるか。
「思考を広げる参謀」にするか。

その選び方が
会社の成長の角度を変えていく。

私はそう考えています。

 

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山根 康平

株式会社 船井総研ヒューマンキャピタルコンサルティング 取締役 執行役員

1990年山口県萩市生まれ。福岡大学を卒業後、2013年に船井総合研究所に入社。中堅中小企業向け人的資本経営の専門家であり、特に採用力向上を得意としている。「中小企業を人の悩みから解放する」をコンサルティングスタンスにしており、机上の空論ではなく実現可能性の高い提案のみで構成されたコンサルティングは多くの経営者から支持されている。2025年よりHR Force取締役を経て現職。その他、採用コンサルティング・ソリューション部、HRビジネスコンサルティング部のマネージング・ディレクターも兼務している。

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