【社長コラム】インド視察で感じた、これからの「選ばれる組織」のヒント
2026.04.24
【社長コラム】インド視察で感じた、これからの「選ばれる組織」のヒント
株式会社 船井総研ヒューマンキャピタルコンサルティング
代表取締役社長 村田 泰子
皆様、こんにちは。
船井総研ヒューマンキャピタルコンサルティングの村田泰子です。
いつもお読みいただき、誠にありがとうございます。
今回は先日行ったインド視察の中で、私自身が改めて考えさせられた「組織づくり」の学びを少し共有させてください。
現地に降り立って肌で感じたのは、インドがもはや「安価な労働力の供給源」ではなく、グローバル企業の「知能拠点(世界の中枢)」へと劇的に変化しているという現実でした 。
平均年齢28歳という圧倒的な若さにあふれるビジネスパーソンたちは、自らの市場価値を高めることに非常に貪欲です 。
そのため人材の流動性が極めて高く、現地では「採用すること」以上に「いかに優秀な人材を定着させるか(リテンション)」が最大の経営課題になっています 。
そんな超激戦区において、私が特に強い印象を受けたのが、世界的なSaaS企業であるZoho(ゾーホー)の取り組みです。
彼らはシリコンバレー的な激しい給与の引き抜き合戦にはあえて乗りません。代わりに、自社敷地内に「Zoho Schools of Learning(ZOHO大学)」という教育機関を設立し、地方の若者を一から自前で教育しています。
単なるスキルの提供にとどまらず、独自の企業文化や理念への共感を深めることで、高い定着率と持続的な成長を実現しているのです 。
これは、慢性的な人材難に悩む日本の中小企業にとっても、非常に示唆に富む事例ではないでしょうか。
給与や待遇面の改善はもちろん大切ですが、それだけで大企業や外資系企業と競うのには限界があります。
だからこそ、「この会社で働く意味」や「自社ならではの成長環境」をいかにデザインし、発信していくかが、これからの「選ばれる組織」の鍵になると改めて感じています 。
さて、来月(5/31~)はグループ会社の船井総研主催で、シンガポール・マレーシア視察も開催されるようです。今ホットなアジアの最新トレンドに触れ、組織づくりの視野を広げる機会として、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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