新卒採用コンサルティング(全業種)

地方中小企業の持続的成長に向けた新卒採用の戦略立案と仕組み化支援事例

B社


ご依頼内容


地方中小企業の持続的成長に向けた新卒採用の戦略立案と仕組み化支援

ご依頼前の状態・ご依頼のきっかけ


新卒採用を本格的に開始しようとした矢先、既存社員が5名退職するという事態が発生しました。
これを機に「社長としての考え方を変えなければならない」と痛感しました。
当初は採用できても新入社員の育成に苦戦し、会社の向かうべき方向性も定まっていませんでした。
補充採用だけではビジョンが達成できない、理念を浸透させ組織を成長させたいとの思いから、本格的な採用・育成の仕組み化を決意しました 。

ご支援内容


具体的には以下の内容に取り組みました。
1.経営理念・ミッション・ビジョン・バリュー(MVB)の策定
・会社の向かうべき方向性を明確にし、採用活動の「核」を定めるため、
 経営理念や行動指針(バリュー)を策定。
2.社長が最前線に立つ「理念採用」フローの設計
・学生に理念や想いを直接伝えるため、社長自らが採用活動の最前線に立つ。
・インターンシップ 、会社見学 、最終面接 、合格者面談など、
 選考の各段階で社長が学生と接触するフローを設計し、理念の理解と惹きつけを強化。
3.全社を巻き込んだ採用体制の構築
・現場の社員を巻き込んだ採用体制を構築。
 母集団形成は総務(1~2年目)
 惹きつけ(インターンシップのファシリテーションなど)は2年目以上の若手
 クロージング(面接や合格者面談)はリーダー・マネージャー と、
 役割を明確化し全社で採用に取り組む。
4.内定者フォローと育成の仕組み化
・採用を「入社したら終わり」とせず、内定者期間を重要な育成期間と位置づけした。
・月1回の内定者研修、経営方針発表会への招待、内定者アルバイトなどを実施。
・社長も研修に登壇し、内定者と直接対話する機会を設定。

支援の効果・支援を通じて得られた良い変化


採用の仕組み化とブランディングの成果として、大きく3つの変化がありました。
①採用数の増加と組織の成長
・新卒9名の採用に成功し、組織も社員9名・売上3億円から、
 たった2年で社員23名・売上10億円へと急成長を遂げました。
②組織文化の醸成と理念浸透
・新卒採用を継続することで、2年目以上の既存社員に先輩としての自覚が芽生えました。
・社内の理念浸透度合いが向上し、組織が若返り、良い人材が集まる好循環が生まれています。
③会社の未来・ビジョンの明確化
・新卒採用が軌道に乗ったことで、既存社員の意識も向上し、
 社員数50名体制や県外への出店といった、より大きな未来・目標が本格的に視野に入りました。

今川大樹

コンサルタントのコメント


採用難の市場において、中小企業が大手企業と休日や初任給といった
条件面で戦うのは得策ではありません。
中小企業の勝ちパターンである「価値観(理念・社長の想い)」
「親身さ(全社での取り組み)」「地元貢献」に
一貫性を持たせたことで新卒9名の採用に成功しました。

特に、社長自らが「採用の最前線に立つ」と覚悟を決め、
選考フローの中で何度も学生と直接対話し、理念やビジョンを熱く語ったことが、
学生の心を掴む最大の要因となりました。
採用は入社がゴールではなく、内定者研修や入社後の活躍までを見据えた
仕組みを構築したことが、会社の持続的成長を実現しています。

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