地方中小企業の持続的成長に向けた新卒採用の仕組み化とブランディング支援事例

ご依頼内容
地方中小企業の持続的成長に向けた新卒採用の仕組み化とブランディング支援
ご依頼前の状態・ご依頼のきっかけ
当社は成長には人材確保が不可欠と考え、10年以上に渡り新卒採用を継続してきました。
しかし、売上50億円・従業員200名規模へと会社が成長するにつれ、
社長の価値観や考え方に心から共感してくれる学生を、安定的に採用し、
入社後に定着・活躍してもらうための強固な仕組みが必要だと感じていました。
ご支援内容
新卒採用力強化のために具体的に以下の内容に取り組みました。
1.採用の「核」となる理念の明文化と浸透
・働く上で大切にする価値観を「フィロソフィ」として約80項目に明文化し、手帳として全従業員が携帯。
・階層別のフィロソフィ勉強会や社内報、社長メッセージ動画などを通じ、採用活動の前提となる企業文化の醸成。
2.「全社一体型」採用プロジェクトの推進
・毎年、60名以上の社員が参加する「新卒採用キックオフMTG」を実施。
採用を“一大プロジェクト”と位置づけ、全社で取り組む意識を醸成。
・採用活動に貢献した社員を表彰する「採用MVP賞」(インターンシップ賞、優秀惹きつけ賞など)を設け、社員の主体的な参加を促進。
3.学生への戦略的な認知度向上(アウターブランディング)
・地元大学正門前のLED看板への掲載や、TVCM放映を実施。
・地元大学アメフト部のスポンサーとなり、インターンシップへの集客協力など、学生と直接的な関係構築を深めた 。
4.採用競合力の強化(募集要項・福利厚生の見直し)
・競合他社の動向を常に把握し 、学生に選ばれる土俵に立つため、初任給の引き上げ(約3万円UP、固定残業無し)を実施。
・年間休日の増加(2018年:100日→2025年:118日) を断行。
・奨学金返済支援制度 や社員寮(シェアハウス) など、福利厚生を充実。
支援の効果・支援を通じて得られた良い変化
新卒採用コンサルティングの成果としては大きく3つあります。
①新卒採用数の安定化
・3年連続で10名以上の新卒採用を達成しました。
現在では新卒・中途合わせて年間50名規模を採用できる採用力がついています 。
②採用のミスマッチ低減と活躍人材の輩出
・フィロソフィという「共通言語」が浸透したことで、価値観への共感度合いが高い応募者が増えました 。
・新卒社員比率は20%以上に達し、新卒入社から店長などのリーダーへ昇格した社員も10名以上生まれています 。
③社員の採用活動への主体的な関与
・採用キックオフやMVP制度により、多くの社員が「会社の未来のため」に採用活動へ参加する意識が高まりました。
社員が自社の理念を学生に語ることで、より強固な組織文化が形成されています。