人口10万人未満エリアで中途採用コスト0円・新卒20名以上実現/人的資本経営事例 人的資本経営・採用制度設計・組織戦略 渡辺 和成 氏/理事長

地方・中小法人という制約下で、採用コストを抑えつつハイクラスや国公立大生も含めた新卒・中途を獲得し、人的資本を経営の中核に据えた組織運営モデルを構築したい。
ご依頼前の状態・きっかけ
今後の中長期に向けた盤石な採用基盤の構築
若年層・新卒の応募獲得、求職者母集団の質も十分でなかった
制度の高い組織戦略・人事制度の構築
ご支援内容
人的資本経営の設計
- 中長期ビジョンから逆算した人的資本戦略を描き、全職員と共有する仕組み
- 経営方針発表会や年次手帳で理念浸透を図る
- 役割等級制度・階層別研修制度・幹部育成制度を導入
採用コストコントロール+補助金活用
- 中途採用コストを実質0円にするため、広告費・紹介料などを最小化
- 補助金や助成金制度を活用して採用コストを補填し、「プラス着地」を目指す
- 採用手法強化(自社サイト応募、オウンドメディア、スカウト戦略)で外部コストを削減
中途戦略・新卒戦略の両輪
- 新卒:国公立含む学生をスカウト・誘引する戦略を導入、実習制度や学生との接点づくりを強化
- 中途:緊急度や職種に応じたチャネル設計と併用、採用歩留まり改善、媒体精査
組織定着・人材育成
- 離職率を低く抑えるために職員幸福度アンケートなどを実施し、組織課題を改善
- 教育・研修制度、キャリアパス制度、給与制度改定などを通じて定着促進
- 収益の一部を職員への還元制度(利益連動型給与制度)へ反映
支援の効果・得られた変化
中途採用コストを実質0円としながら、年間50名採用体制を築けた
新卒採用では20名以上の採用を実現し、国立採用の採用も実現。
離職率6%という水準に抑えて持続成長を達成
売上伸長(年110%成長)、営業利益15%以上の実現という経営成果と人的資本戦略の両立
採用基盤の強化により、採用を年度予算内で安定運用できる体制に転換
法人内で人事ノウハウ・人材戦略のスキルが蓄積され、独力での改善推進力が向上
今後に期待すること
・さらなる給与制度・還元制度の高度化(利益連動モデル、成果反映型制度など)
・AI/データ分析を活用した採用・人材配置の最適化
・高付加価値ケア人材・専門職強化によるサービス品質向上と人件費バランスの最適化