人的資本経営に向けた新任~主任~管理職育成/採用/PMVV構築

ご依頼前の状態やきっかけ
当法人は創業から67年目となり、元々知的障害の方々の福祉を長年行ってきました。
利用者様の高齢化が進む中で、知的障害者の施設でできる支援には限界を感じ、終末期や高齢期をどのように支援するかを深く悩みました。
全国の施設を色々見学しましたがピンとくることがなく、最終的に介護保険の領域に踏み出すことを決め、特別養護老人ホームを新設しました。
しかしその職員を集める際にこれまでの知恵をフルに使い、バスにステッカーを貼ったり、地域のテレビでコマーシャルを流したりと、ありとあらゆる採用手法を試みましたがなかなかうまくいかず、開業時の職員集めにものすごい厳しさを経験しました。
職員集めに苦労していたその時、「採用ファーストの経営」という文字がバーンと載った船井総研さんのDMが届きまして、これを見た瞬間に「これだ」と思い、まずはお試し分科会に参加しました。
その分科会で、私たちがそれまでやっていた採用方法が「まるで石時代だったな」と心底思い知らされました。
その衝撃を受けて、その分科会の終わり際に「帰ったら何をしますか」という欄に、すぐに「採用戦略課を作ります」と書いて提出しました。そして帰ったらすぐに2名体制の採用戦略課を作り、御社に採用のご支援をお願いしたことがきっかけです。
また、採用だけでなく管理職や次世代の管理職の育成も手が回っていないという状況も重なり、本格的に着手しないといけないと痛感していました。
ご支援内容
・採用を経営戦略と位置づけるための「採用戦略化」の立ち上げ支援。
・新卒採用活動に関する戦略立案および実行支援。
・新卒職員の戦力化を目的とした1年間の育成カリキュラムの設計・運営支援。
・中堅職員を早期に管理職に育成するための能力開発講座の提供。
支援の成果と変化
私たちの地域では新卒採用ができない法人がたくさんあるので、「どうしてそんなに人が取れるの?」と聞かれるぐらい、新卒職員が確保できるようになりました。多い時には14、15人採用できた時もありました。また中途採用やPA採用では年間80名前後の採用もできるようになりました。
この成果は採用戦略課という専門部署を作り、採用をこれまで「片手間」で兼務しながら行う業務ではなく、「経営を支える大事な戦略」として取り組み始めたことが大きいです。
また採用した職員を戦力化するため、入職後1年間の力量アップを図る育成講座をご支援いただき、長く続けることができました。さらに、中堅職員をいち早く管理職に育てるための講座もご支援いただいており、職員の育成体制を確立できたことも大きな成果です。
今後期待すること
私たちが事業を行う地域は人口減少が非常に激しく、日々足音を立てて人が減っているのを感じています。このままでは私たちが守りたい事業も守れなくなってしまうという強い危機感がありますので、今後はなんとか法人の規模を拡大し、人が集まる組織にしたいと考えています。
具体的な目標として、現在の年商30億円を、10年後には70億円ぐらいにしたいと思っています。そのために他の地域への展開、既存事業のブラッシュアップ、そしてまだ手がけていない新たな事業も視野に入れながら、法人としての力をつけていきたいと考えています。