【飲食企業が目指す姿】社員定着率94.6%を実現した「人に焦点を当てた経営」
ご依頼内容
「食を通じて全ての人に喜びと感動を」という理念のもと、会社を持続的に成長させるために、多様な考えを持つ社員を採用し、組織の活性化を図りたい。特に、今後の時代の変化に臆さないフレッシュで若々しい組織の土台づくりをご支援いただきたい。
ご依頼前の状態・きっかけ
社長就任後、「PMVV(パーパス・ミッション・ビジョン・バリュー)」の策定や評価/賃金制度の構築、FC事業開始など様々な施策に取り組む中で、「ここまで成長できたのは人に焦点を当てた経営をしてきたおかげ」だと確信。さらなる企業成長と新規事業展開(ペットフード事業など)を加速させるため、「採用強化」を次なる経営の核として位置付けた。
ご支援内容
(1)「採用強化」のための強固な組織土台づくり
・企業価値観の言語化と浸透
役員参加の「未来会議」を通じて経営理念とビジョンを策定。採用基準への組み込み、社員総会での社長自らの講演、毎朝の朝礼での唱和などを通じ、組織づくりの土台となる「理念共感」を重視する仕組みを構築。
・働きやすい環境の整備(ハード面)
既存店舗の改装(例:お子様が遊べるスタッフルーム、清潔なトイレ)を実施し、スタッフ、特にパートさんが安心して働ける環境を創出。
・育成環境と評価制度の整備
階層別研修、繁盛店視察研修、社内イベントを実施し、社員の成長機会へ積極的に先行投資。また、「マネジメントライン」と「専門職ライン」を合わせたキャリアパスと評価制度を構築し、透明性と平等性によるモチベーションアップを実現。
・委員会制度の導入
社員に大部分の決裁権を持たせる「商品・企画開発・技術指導委員会」「人財開発・スキルアップ委員会」を導入し、「任せる、考えさせる、責任を持たせる」文化を醸成。
(2)多様な人財を採用するマルチチャネル戦略
求人媒体だけに頼らず、以下の多様な採用手法の導入を支援しました。
・高卒/専門卒採用: 長期的な視点での若手人財確保と、組織の若返りを目的とし、社長自ら学校を訪問するなど、地域に根差した採用活動を強化。
・外国人採用: 今後の海外事業展開、および既存社員への刺激(海外人材の熱心な姿勢)を目的とした外国人採用(2024年11月に5名入社予定)を支援。
・リファラル(紹介)採用の強化: 既存スタッフの満足度を可視化する評価制度と、快適なスタッフルームなどの環境整備により、紹介での優秀人材(理念共感できる人材)の採用を促進。
支援の効果・得られた変化
◆業界トップクラスの高い定着率を実現
・社員定着率94.6%(2023年〜2024年度実績)を達成。人財が安定することで、多角的な事業展開が可能になりました。
・充実した福利厚生(全20種以上)と、従業員の満足度(ES)向上を最優先する経営者としての意識が、「お客様の満足=会社の満足(業績UP)」という好循環を生み出す土台となりました。
◆挑戦的な新規事業展開の加速
・人材が安定したことで、食品再生化事業(SDGs)やAI配膳ロボ「PEANUTS」の導入など、飲食の枠を超えたチャレンジングな新規事業への投資と展開が加速しました。
今後に期待すること
・今後も「食のチカラで未来をつくる」というビジョンのもと、「食品再生化事業を通じ正々堂々とお金を稼ぎ、様々な人の役に立つ」事業展開を期待しています。
・50店舗・売上50億円という次の10年の数値目標達成に向け、引き続き、フレッシュで常に活性化し続ける組織づくりをご支援いただきたいです。